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インフォグラフィックス

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工繊大の櫛先生がお勧めしていたインフォグラフィックスという本を読みました.
これは、いわゆるダイヤグラムなどのデザインを手がける木村 博之さんの本で、この方の仕事をまとめた本ですが、これがそのまま「情報を可視化」することの教科書になっています.

ダイヤグラムは一見すると複雑なものを、図で表すことで簡潔にわかりやすく説明するものです.面白いものだと、ダイハードやエイリアンなど映画のストーリーを図解して見せているものも多くあります.
こういった図を製作するのは、情報を整理して伝えたいことを明確にして、それを形に表すことになります.その手法や考え方はデザイン一般のものと大きくは同じになっています.

木村さんはインフォグラフィックのデザインのポイントを以下の5つにまとめています.
・Attractive:見る人の目と心を引きつける
・Clear:伝えたい情報を明確にする
・Simple:必要な情報だけに簡略化する
・Flow:目の流れに沿う
・Wordless:文字が無くても理解させる

本の内容は、最終の図版だけではなく手描きのスケッチと、その仕事の中での逡巡や反省点なども載っており、作り手の立場で見ると色々と興味深く読める内容です.
最近は、情報デザインの分野がデザインの中では研究が活発で、色々と面白い動きが出ていて目が離せません.

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コメント

ご無沙汰しております。

ASTEMのコーディネータとしてご一緒させて頂いたかなもりです。

早速インフォグラフィックスを購入して、読みました。どのパートもとても楽しく参考になりました。ありがとうございました!

私のようなスタッフ業務をしていると、特にSimpleという考えが、強く要求されるようになってきている気がします。

投稿: かなもり | 2010.10.06 01:02

ごぶさたしております.お元気でしたか?

単にデザインだけの話ではなく、コミュニケーションや考え方のヒントになる本ですよね.
私も色々と読み込んでいます.

投稿: hojiwo | 2010.10.09 10:42

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